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News Watch

バルプロ酸で自閉症増?

スウェーデンで小児65万5615人を調査したところ、妊娠中に母親がバルプロ酸を服用していると、子が自閉症になるリスクが高まるとの結果が出たらしい。

抗うつ薬で自閉症増?

文献:Rai D et al.Parental depression, maternal antidepressant use during pregnancy, and risk of autism spectrum disorders: population based case-control study.BMJ 2013;346:f2059.

スウェーデンの調査によると、妊娠中の抗うつ薬使用は、種類にかかわらず、子の自閉症リスクを高めるらしい。

座っていると寿命が縮む?

たとえ運動していても、1日に3時間以上座っていると、余命が2年ほど縮むという研究が発表されました。さらに、1日に2時間以上テレビを見ていると、余命がさらに1.4年縮む可能性があるらしい。

徹夜明けの食欲亢進に関与する脳領域

Benedictらは、完全睡眠剥奪TSD後と、7時間睡眠後の脳を機能的MRIにより解析。TSD後に有意に強い空腹感が生じ、正常睡眠後と比較し、TSD後に食物の画像を提示した場合、右前部帯状回皮質の活性化が有意に大きかった。
Benedict C et al. Acute sleep deprivation enhances the brain’s response to hedonic food stimuli: An fMRI study. J Clin Endocrinol Metab 2012 Jan 18; [e-pub ahead of print].

大脳皮質の異常

MRIでの研究により、小児期発症の統合失調症で、大脳皮質の発達異常が見つかった。
JW Psychiatry Oct 18 2001

大脳皮質の異常

注意欠如・多動性障害で、大脳皮質の発達異常がMRI研究で見つかった。
JW Psychiatry Jan 28 2008

寝不足で不安やイライラが生じるのは?

睡眠不足で扁桃体の活動が活発化し、同時に扁桃体の働きを調節する大脳皮質の機能が抑制されるため。国立精神・神経医療研究センター三島和夫らが日本睡眠学会で発表。

うつ病患者のテロメラーゼ活性と治療効果

セルトラリン治療をおこなった5例の患者において、治療前のテロメラーゼ活性がもっとも低く、治療後のテロメラーゼ活性の上昇がもっとも大きい患者が、抗うつ薬にもっとも良く反応した。

気分安定化剤の双極性障害の自殺予防効果

自殺企図または自殺イベントまでの時間に関して、リチウムとバルプロ酸のあいだに差はなかった。

Oquendo MA et al. Treatment of suicide attempters with bipolar disorder:A randomized clinical trial comparing lithium and valproate in the prevention of suicidal behavior.
Am J Psychiatry 2011 Jul 18; [e-pub ahead of print].

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